高知県に幻想的で神秘的!長い歳月をかけて作られた鍾乳洞に行ってみよう!「龍河洞」
2020
10/02

高知県に幻想的で神秘的!長い歳月をかけて作られた鍾乳洞に行ってみよう!「龍河洞」

せっかくの旅行なのに今日は雨…。そんな日もないとは言えないですよね。でもせっかく高知に来たからには雨の日でも観光したい!そんな方のために今日は雨でも楽しめる観光スポット「龍河洞」についてご紹介します♡

出典:朝日新聞デジタル

 

高知県にある「龍河洞」とは?

日本三大鍾乳洞の一つで、国の天然記念物及び史跡に指定され、場所は高知県香美市にあります。山頂付近の盆地にたまった雨水で、1億7,500万年もの長い年月をかけて作り出された石灰岩の鍾乳洞です。

2019年7月に照明・音楽・映像を駆使した「新・龍河洞」にリニューアルされ、照明が鍾乳石を色鮮やかに彩ります♡

出典:ぐるたび

 

いざ、高知県鍾乳洞へ!

高知市内から車で東に約40分行った、高知県の北東部に位置する香美市に「龍河洞」はあります。洞内には弥生時代の居住跡が残るなどの学術的にも貴重な場所として知られている龍河洞は、昭和6年に入洞が開始され、多い時には年間100万人の入洞者数を記録した、高知県有数の観光スポットです。

龍河洞の入り口に到着したらチケット売り場でチケットを購入します。次に、入洞者の安全を守ってくれる「龍王神社」にお参りをしていよいよスタートです!

「龍河洞」は、総延長4kmのうち、約1kmが一般に入れる観光コースです。洞窟をもっと楽しみたい方は追加料金でヘルメットとヘッドランプを購入し、ガイドの方と一緒に通常コース以外のルートを、這ったり登ったりして楽しむ冒険コースがオススメです♡

洞窟の中は年中15度程度なので夏や冬も快適に過ごすことができます。

出典:トリップアドバイザー

 

高知「龍河洞」見どころ紹介

高知県「龍河洞」内最大の天降石は高さ11mある鍾乳石!

龍河洞の中でも最も迫力を感じることができるのが、天降石と絞り幕と言われる鍾乳石で、天降石は洞内の最大11mもの高さがあり、絞り幕と共に一見奇怪ともいえる景観を造り出しています。

1億7,500万年の歳月をかけてできた龍河洞の中でも、自然が積み重ねてきた歴史を良く感じることができる場所です。

 

世界唯一!?高知龍河洞に存在する「神の壺」

龍河洞が学術的にもとても高い評価を得ている理由はこの壺です。神の壺と呼ばれているもので、約2,000年前に弥生人が龍河洞を居住空間として使用していた証で、その時に使われていたであろう壺が長い年月をかけてそのまま鍾乳洞の一部となってしまったもの。これは考古学上世界唯一の貴重な資料になっています。

また弥生人が住んでいたとされる痕跡として、土器や装身具なども発見されており、併設されている博物館で資料として保存されています♡

出典:トリップアドバイザー

 

高知「龍河洞」で今も続く実験とは?

龍河洞では、洞窟が発見されてから数年経った昭和12年から現在まで続けられている実験があります。それは「壺を置いておけば神の壺のように鍾乳石に包まれるのか」という実験です。

80年近く経った今、底の部分がくっついてきているのを見ることができますよ♡

 

高知県龍河洞を出たら博物館と珍鳥センターへ!

龍河洞を出た後にまだ見るべき場所があります。出口から少し階段を下りた場所にある龍河洞博物館と珍鳥センターです。博物館では龍河洞の成り立ちや洞内から発見された土器などの資料を、珍鳥センターではオナガドリなどの珍しい鳥を見ることができます♡

出典:龍河洞

 

 

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まとめ

いかがでしたか?

龍河洞は日本国内の中でも見どころが満載な鍾乳洞です。
何百年後、あるいは何千年後の歴史に残るかもしれない実験の過程を見ることもできますので、雨だからと言って気落ちすることなく鍾乳洞で色々な発見をしてみてください♡

 

 

 

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